JODSとは、「Japan Oral & Dentistry Study Group」の頭文字からとったもので、日本歯科大学、日本大学歯学部の同期を中心に立ち上げたスタディーグループです。
卒業後間もない頃、仲間たちと治療方針や疑問点などを話していると、互いが多くの点で違っていることを実感していました。また、日々の診療の中で「何が本当に正しいのか」と不安になることもたびたびありました。
そこで、同じ意識をもった仲間でグループを作り、定期的に集まって勉強会という形で切磋琢磨し、臨床に生かそうと「JODS」を発足させることとなりました。
歯科医師として向上するうえで経験はもとより、日々の勉強は欠かせません。JODSのメンバーは、様々な講習会や勉強会に参加しようと心掛けているものの、それら全てに参加することは金銭的にも時間的にて限界があります。そこで、メンバーが定期的に集まってそれぞれが得た知識や経験を勉強会で提示し、ディスカッションして共有することで、より効率的に個々のスキルアップに繋げようと考えています。
また、講習会では新しい知識を得ることはできますが「果たして自分はそれ以前の基礎をしっかり把握しているのか？」「質問したいがレベルが低すぎて聞いてよいのだろうか？」などと感じることもあるのではないでしょうか。
そんな時、JODSはメンバー皆が「仲間」ですから、どんなことでも恥ずかしがらずに話し合える環境を用意しています。分からないことをそのままにして見栄を張っても全く意味がありません。どんなに些細なことでも気軽にディスカッションし、知識の向上に励むことが何より大切だと、我々は考えていいます。
現在、メンバーは10名と少数ではありますが、少しでも患者さんに満足して頂ける治療を行いたいという気持ちがあれば誰でも参加は可能ですので、興味のある先生はぜひご連絡下さい。
